このたび、イラストACに新しい素材を公開しました。
今回のテーマは夏の一文字漢字。
「夏」「海」「涼」「祭」「風」の5点です。
毛筆で書いた文字に水彩風のイラストを添えた、これまでとは少し異なる仕上がりになっています。
水彩イラストとの組み合わせ
今回の素材は、筆文字だけでなく水彩風のイラストを組み合わせるという「筆耕わたぼうし初」の試みです。
きっかけは、審査でいただいたフィードバックでした。「イラスト素材として相応しくない」という理由で、当初は審査を通過できなかったのです。
筆文字を書くことに専念してきた身としては、少し意外な指摘でした。
ただ、言われてみれば、筆文字だけではフォントや文字素材との違いが伝わりにくい面もあるかもしれません。
そこで取り組んだのが、水彩風イラストとの組み合わせです。
夏らしい草花や模様を筆文字の周囲に添えることで、素材としての「絵らしさ」が生まれました。何度か修正を重ね、最終的に5点すべて公開に至りました。
慣れない作業でしたが、筆文字と絵を組み合わせる工程は想像以上に楽しく、新しい可能性を感じる挑戦になりました。

次はどんなイラストにしようかなと悩む時間も楽しいですね。
タグ付けの難しさについて
素材を投稿する際、タグ(検索キーワード)の設定にも苦労しました。
審査に落ちた際、詳細な理由を問い合わせてみたのですが、「個別のご対応はしておりません」とのことで、具体的なヒントは得られませんでした。
手がかりは、届いた通知文の中の短いコメントのみ。それを頼りに何が問題だったのかを推測し、修正を繰り返しました。
何度か試みるうちに、「このタグ設定はおそらく難しい」というある程度の感覚はつかめてきましたが、今もすべてが明確なわけではありません。
投稿経験のある方なら、似たような試行錯誤をされたことがあるのではないでしょうか。



ここが一番の難関ですね~
素材のこだわりについて
筆文字素材を制作するうえで、大切にしていることが三つあります。
一つ目は、書体の幅広さと自由さです。
イラストACでは楷書を中心に投稿していますが、楷書に限らず、そのときどきの感性で自由に楽しく書いていくことも大切にしています。
書くことそのものを楽しむ気持ちが、素材の表情につながると感じています。
二つ目は、手書きならではの温もりを残すことです。
デジタルフォントでは出せない、毛筆特有の質感や筆圧の強弱を大切にしています。
三つ目は、使いやすいデータ作りです。
背景の除去やクリーンアップを丁寧に行い、透過素材として仕上げています。
こんな場面でお使いいただけます


夏らしい一文字素材ですので、以下のような用途に合わせていただけると思います。
- 暑中見舞い・残暑見舞いのデザイン
- 夏祭りやイベントの告知物
- SNS投稿やブログのアクセント
- ハンドメイド作品のタグ・ラベル
イラストACにて公開中です
素材はイラストACで公開していますので、よろしければこちらからご覧ください。


※(ダウンロードには会員登録が必要になります。)
今後は、季節の挨拶・ビジネス用定型句に加えて、円相・あしらいなども順次公開していく予定です。
ただいま一文字ずつ丁寧に書き進めております。楽しみにお待ちいただけると嬉しいです。

